“大将”
この子の名前が、”大将”です。
今年の1月に交通事故に会い、道路沿いで倒れているところをスクーターで通りかかった人に保護され、うちに担ぎ込まれました。
当初は全く抵抗などできないほどの危険な状態でしたが、治療と本猫の気力の甲斐もあり一命を取り留めました。(※当然ながら、保護された方からも一部治療費を負担していただいています。)
しばらくの間は眼が揺れるように回っていましたがそれも徐々になくなり、今ではほぼ普通の猫と同じような状態まで回復することができました。
実は何度か放流の計画を立て、病院裏のドッグランに放してみましたが、とても怖がって固まってしまいました。また、今年はなかなか暖かくならないので未だタイミングを計りかねています。
今日の写真は直前までリラックスして寝ていたところを撮ろうとして気づかれてしまった一枚です。
既に3ヶ月も居候状態で、しっかりご飯は食べる(最近は催促するように鳴きます)くせに、全然なつきません。(涙)
威嚇はしてくるもののそれほど攻撃的ではないのでお世話はできるのですが、これまでに私と看護師1名が負傷させられています。
もう少し心を開いてくれたらいいんですが・・・。
病院にいれば寒さもしのげるし食べ物には困りませんが、もともとが外で自由に暮らしていた猫なので本来の自由なところに戻してやるのがいいんではないかと思案中です。